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NOTES1 PROG1
レンタルサーバにSubversionを入れる
さくらのレンタルサーバ(シェルログインが必要なのでスタンダード以上が対象)にSubversionをインストールする手順。

注意事項

  • プロトコルはsvn+SSHで接続します。
  • さくらのレンタルサーバではSSHでログインできるのは代表(申請時の)アカウントのみです。(レンタルサーバでのユーザアカウントの扱い
  • このため、本手順でSubversionを利用できるのは代表(申請時の)アカウントでログインできる人だけになります。
  • 複数人数でSubversion利用をしたい場合はこの点に注意してください。
  • 使用したバージョンは1.6.19です。最新バージョンはApache Subversionで確認してください。

インストール手順

1.サーバにSSHでログインし以下のコマンドを実行します。

% mkdir ~/local
% mkdir -p ~/src/subversion
% cd ~/src/subversion
%
% wget http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-1.6.19.tar.gz
% wget http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-deps-1.6.19.tar.gz
%
% tar zxf subversion-1.6.19.tar.gz
% tar zxf subversion-deps-1.6.19.tar.gz
%
% cd subversion-1.6.19
%
% ./configure --prefix=$HOME/local
% gmake
% gmake install

(アップデート等で再インストールする際はconfigureの前に make clean; make distclean を実行して掃除する)

2.シェルの環境設定

インストールが終わったら「~/local/bin」にパスを通します。さくらのレンタルサーバの標準シェルはcshなので.cshrcを編集します。
「set path」の行のおしまいの方に「$HOME/local/bin」を追加します。

set path = (/sbin ...省略... /usr/local/bin $HOME/bin $HOME/local/bin) 

.cshrcを保存したら修正を反映してsvnコマンドを実行し、正しくインストール出来ていることを確認します。

% source ~/.cshrc
% rehash
% svn --version
svn, version 1.6.19 (r1383947)
   compiled Jul  7 2014, 01:04:27
...省略...
% 

正しくインストールできていればバージョン情報が表示されます。 最後にリポジトリを作成します。

% mkdir ~/svn
% cd ~/svn
% svnadmin create [リポジトリ名]

3.クライアントから接続する

クライアントからは、プロトコルはsvn+SSHで接続します

svn+ssh://[ユーザ名]@[ユーザ名].sakura.ne.jp/home/[ユーザ名]/svn/[リポジトリ名]/

その他

注意事項にも書きましたが、複数人数による利用では管理ユーザのユーザIDを共有する必要があるので小規模な範囲での利用しかできないです。

SSHの公開鍵認証方式を使用して、各作業者の公開鍵を管理ユーザに複数登録すればパスワードを共有しなくてもいけますが、この場合でも管理者権限を持ったユーザが複数発生するのでお勧めしません。

ただ、公開鍵の登録〜削除でユーザコントロールできるのでパスワード共有よりはずいぶん楽ですが...